業務内容
形状、電圧、音などの様々な計測量に対して、適切な装置を製造、開発しています。
写真:寸法測定器
従来の製造設備の利点を考慮しつつ、産業用設備の自動化による最適な生産システムへの移行をご提案します。
写真:木材NC穴開け機
パソコンやシーケンサ、測定機器を繋ぎ、測定データを収集、解析する解析ソフトのプログラムを得意としています。
写真:操業記録プログラム
お客様の装置へのソフトウェア提供も行っています。
計測制御データを入出力し、解析保存するシステム、生産ラインの品質管理システムの実績があります。
写真:高感度接触感知器
お客様に適した業務作業の改善、効率化のご提案をしています。
写真:ICカードを利用したシステム
(照明点灯システム)
検査装置製造の流れ
工事事例
この装置は、金型の表面形状を測定し摩耗量を計算して、使用可能/不可の判定を行う装置です。
1. 概要
砥石を製造する金型は、製品取出し時に少しずつ摩耗し、寸法が変わってしまいます。
金型摩耗検査装置は、金型の表面形状を測定し摩耗量を計算して、使用可能/不可の判定を行う装置です。
2. システム構成
3. 製品紹介
下は装置の写真です。クリックすると動画を見ることができます。
この装置は、何百万回も繰り返しペダルに荷重をかけ、荷重値とペダルの変位をモニタリングし、 サイクル毎にペダルに異常がないか検査する装置です。
1. 概要
自動車のペダルは新車から廃車になるまで何回踏まれることでしょう。
このペダル耐久試験機は、何百万回も繰り返しペダルに荷重をかけ、荷重値とペダルの変位をモニタリングして、 サイクル毎にペダルに異常がないか検査する装置です。
2. システム構成
特長
1.高速で大荷重を加えることができる
2.荷重およびペダル変位を1kHzでシーケンサへ取り込み、1サイクル毎に検査することができる
3.サンプリングした荷重値及び変位を1サイクル毎にGOT画面へグラフ表示することができる点です。
3. 製品画面一例
この装置は、取出機で金型から製品を取出し、左用製品、右用製品をそれぞれ分けて箱詰めする際に、製品の落下や切り離し不良により、別の箱への混入を防ぐ装置です。
1. 概要
一つの金型で同時に左右対称部品を樹脂成型する工程があります。成形後、取出機で金型から製品を取出し、左用製品、右用製品をそれぞれ分けて箱詰めする際に、製品の落下や切り離し不良により、別の箱へ混入してしまう問題が発生していました。
異品混入防止装置は、2つのコンベア上にそれぞれ右用製品と左用製品を置き、コンベア上に確実に製品があることをレーザーセンサで確認し、箱詰めするようにしたものです。
取出機の製品排出完了信号を取得し、完了時に製品が置かれていれば取出機へ次の製品の下降許可を出力します。もし製品がなければ下降許可を出力せず、異常を報知します。
2. 製品紹介
ウォーターノズルのバリ、噴射口のキズ、内蔵している駒の挿入向きを検査する装置です。
1. 概要
ウォーターノズルのバリ、噴射口のキズ、内蔵している駒の挿入向きを検査する装置を製作しました。
2. システム構成
主な機器構成は以下の通りです。
画像センサー カメラ2台
パレタイジング搬送ロボットシリンダ 3台
三菱シーケンサQCPU
三菱GOT
3. その他の画像検査装置の実績紹介
①鋳造及び製鋼工場における分析気送子のコード判別
②溶接漏れ検査画像システム
③部品装着漏れ画像検査装置
④貨幣の画像による寸法検査装置
⑤車窓枠ゴムのクリップ穴検査装置
⑥マットの穴開き異常検査装置
⑦掘削作業による杭の挿入長検出カメラシステム
⑧アルミ部品の非接触寸法測定装置
シーケンサのリニューアル実績
1. 概要
シーケンサのリニューアルに多数実績があります。
弊社は主に三菱電機製のシーケンサを使用しており、三菱電機製を得意としていますが、他社メーカーからの置き換えも可能です。
2.1 三菱A0JHCPU ⇒ 三菱Q00UCPU へのリニューアル
2.2 三菱K2NCPU ⇒ 三菱Q02CPU へのリニューアル
2.3 三菱F1 ⇒ 三菱FX3Gへのリニューアル
2.4 三菱A2ACPU ⇒ 三菱Q02UCPUへのリニューアル
2.5 OMRON C200H ⇒ 三菱Q02UCPUへのリニューアル
2.6 明電舎M100 ⇒ 三菱Q02UCPUへのリニューアル
2.7 マイコンZ80 ⇒ 三菱Q02CPUへのリニューアル
解析ソフト
工業製品精密測定システム
■砥石硬度自動計測システム(FFTスペクトラムアナライザ方式)
■砥石密度ムラ自動計測システム